JRAのクラス分けの方法と内容について

日本のプロサッカーにJ1やJ2といったカテゴリーがあるように、競馬も各競走馬に実績に応じたクラス分けが行なわれます。

今回は競走馬のクラス分けの説明をしていきます。この記事を読んで、中央競馬のクラス分けの意味を理解しましょう。

目次

JRA(日本中央競馬界)のクラス分けの方法とレースの格付け

中央競馬の競走馬は個々に自分の該当するクラスに分けられています。これは収得賞金によって決められているクラス分けです。

クラス分けによって出走できるレースのクラスも異なります。ここでは、基本的なことを説明しますので、理解しておきましょう。

JRA(日本中央競馬界)収得賞金によるクラス分け

中央競馬に所属をする競走馬は、収得賞金の額によって「オープン」「1600万円以下」「1000万円以下」「500万円以下」というように分類されています。

各クラスの条件は以下の通りになります。

500万円以下

収得賞金が500万円以下の競走馬

1000万円以下

収得賞金が501万円~1000万円以下

1600万円以下

収得賞金が1001万円~1600万円以下

オープン

収得賞金が1600万円超え

JRA(日本中央競馬会)のレースのクラス分け一覧と簡単な説明

収得賞金による分類の次にレースによるクラス分けを説明します。おそらくこちらの方がなじみやすい内容になると思います。

レースによる分類(クラス分け)は以下のようになっています。収得賞金によるクラス分けでオープンになった馬はオープン特別~GIレースへの出走を目指します。

  • GIクラス
  • GIIクラス
  • GIIIクラス
  • オープン特別
  • 1600万円以下
  • 1000万円以下
  • 500万円以下
  • 新馬、未勝利

クラスに所属する馬の頭数は、ピラミッド型の分布になります。GIレースに出走をして勝つということが大変な理由がわかると思います。

新馬戦や未勝利戦で1勝をすると500万円以下になります。但しデビューとなる2歳戦は、新馬・未勝利・オープンしかないので、1勝馬でもオープンレースに出走をします。

順調に勝ち上がった馬は、トライアルレースや獲得賞金によってGIレースに挑戦をすることになります。GIレースに出走をするには、各レースで定められた基準を超える必要があります。

従って、皐月賞・日本ダービー・菊花賞を全て勝って三冠馬と呼ばれる競走馬は数が少ないのは当然のことだと理解できると思います。

2019年の夏からクラス名称が変わる!?

ここまでクラス分けのことを説明しましたが、おそらくわかりにくいというのが本音だと思います。新馬戦や未勝利戦で「1勝」した馬は500万円以下になります。

次に500万円以下で勝利をすると「1000万円以下」になります。この時に最短で通算2勝の状態になるはずです。

同様に「3勝目」をあげると1600万円以下になるのがわかります。そこで、JRAも新しいクラス名称にしようと2019年の夏競馬から実施することに決めました。

現在の名称変更後の名称
オープンオープン
1600万円以下3勝クラス
1000万円以下2勝クラス
500万円以下1勝クラス
新馬・未勝利新馬・未勝利

「オープン」「新馬・未勝利」は今までの名称でも問題ないので変更なしということになっています。新しい名称は、2019年度の夏競馬から導入されます。

当面はややこしくなることを防ぐ為に現行の名称と両方記載されます。ちなみに、この名称が可能になったのは、毎年行なわれていた降級制度が廃止になるためです。

まとめ

JRA(中央競馬)のクラス分けを説明しました。2019年度の夏競馬から新しい名称が採用されますが、まだしばらくは現状のままなので覚えておきましょう。

正直これからの競馬予想にはあまり関係のない内容ですが、オープンクラスになるのが大変なことを理解してもらえると思います。

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