安田記念!過去の傾向と予想ポイント!

JRA主催のマイルGIは芝・ダート含めて8レースあります。
この数は、GI全体の30%以上を占める割合になっています。

その中でも秋のマイルチャンピオンシップと春の安田記念は、3歳以上のマイラーチャンピオンを決める頂点となるレースです。

今回は、春のマイル王者を決める安田記念を過去のデータと傾向から予想ポイントを紹介していきます。
この記事を読んで安田記念の参考にして欲しいと思います。

目次

安田記念の概要と過去の結果


安田記念のおこなわれる芝1600mは、スプリンターには長すぎる距離です。一方でクラシックを狙う馬にとっては短い距離と言われています。

ここでは、安田記念の概要や過去の結果を紹介していきます。同時に安田記念のおこなわれる東京競馬場・芝1600mの特徴も説明します。

安田記念の概要と歴史

安田記念は、東京競馬場 芝・1600mでおこなわれます。3歳以上の競走馬に出走権利があるので、事実上上半期のマイル王決定戦になります。

安田記念の由来は、日本の競馬発展に力を尽くした「安田伊左衛門氏」の功績から「安田賞」として創設されました。後に安田氏が死去の後に現在の安田記念となっています。

元々はハンデ戦から古馬GI戦に変更されて、1996年以降は現在の3歳以上のレースになりました。過去にヤマニンゼファーとウオッカが2連覇を達成しています。

安田記念 東京競馬場 芝 1600mの紹介

安田記念のおこなわれる東京競馬場 芝・1600mは、スピードだけで勝てるようなコースではありません。スタートは向こう正面奥からになるのでコーナーまでは距離があります。

一気に逃げ・先行を決めたくなるコース形状ですが、ペースがスローになっても逃げ馬が逃げ切るのは難しいと言われているレースです。

関東の競馬場だと中山競馬場のゴール前の坂が急なだけに東京競馬場の直線が目立ちません。実際は、最終コーナー直後から約160mの上り坂があります。

更に平坦になってからも300m以上の直線が残っているので最終的に底力のある馬が伸びてくることになります。スピードも大切ですが、最後の末脚勝負になる傾向があります。

安田記念 過去の結果

安田記念の過去5年間の結果を掲載します。
記録参照:JRA公式ホームページ

2014年 東京・芝1600m 不良 3歳以上

1着5枠10番 
ジャスタウェイ 牡5 
柴田善臣 
須貝厩舎 
1番人気
2着6枠12番 
グランプリボス 牡6 
三浦皇成 
矢作厩舎 
16番人気
3着6枠11番 
ショウナンマイティ 牡6 
北村宏司 
梅田厩舎 
10番人気

2015年 東京・芝1600m 良 3歳以上

1着3枠6番 
モーリス 牡4 
川田将雅 
堀厩舎 
1番人気
2着7枠13番 
ヴァンセンヌ 牡6 
福永祐一 
松永厩舎 
3番人気
3着6枠12番 
クラレント 牡6 
田辺裕信 
橋口厩舎 
12番人気

2016年 東京・芝1600m 良 3歳以上

1着5枠6番 
ロゴタイプ 牡6 
田辺裕信 
田中厩舎 
8番人気
2着6枠8番 
モーリス 牡5 
T.ベリー
堀厩舎 
1番人気
3着7枠10番 
フィエロ 牡7 
内田博幸 
藤原厩舎 
6番人気

2017年 東京・芝1600m 良 3歳以上

1着6枠12番 
サトノアラジン 牡6 
川田将雅 
池江厩舎 
7番人気
2着8枠16番 
ロゴタイプ 牡7 
田辺裕信 
田中厩舎 
8番人気
3着3枠6番 
レッドファルクス 牡6 
M.デムーロ 
尾関厩舎 
3番人気

2018年 東京・芝1600m 良 3歳以上

1着5枠10番 
モズアスコット 牡4 
C.ルメール 
矢作厩舎 
9番人気
2着2枠4番 
アエロリット 牝4 
戸崎圭太 
菊沢厩舎 
5番人気
3着1枠1番 
スワーヴリチャード 牡4 
M.デムーロ 
庄野厩舎 
1番人気

安田記念の傾向と予想ポイント


過去のレース結果やこれまでのデータから安田記念の予想ポイントを説明していきます。様々な角度からのデータ予想になるので、参考になると思います。

安田記念を競走馬から考える

安田記念を「血統」「脚質」「枠順」「ローテーション」から予想をしてみたいと思います。どのデータも競馬予想にかかせないので順に見ていきましょう。

血統から考える安田記念

過去5年の1着馬の父と2着馬の父
2014年1着:ハーツクライ 
2着:サクラバクシンオー
2015年1着:スクリーンヒーロー 
2着:ディープインパクト
2016年1着:ローエングリン 
2着:スクリーンヒーロー
2017年1着:ディープインパクト 
2着:ローエングリン
2018年1着:Frankel 
2着:クロフネ

2年連続で連対をしている馬もいます。また距離的にもディープインパクトの独壇場という訳ではないように思います。

血統から入るのはあまり得策ではありませんが、やはりサンデーサイレンス系は無視できないというのが素直な見解です。

脚質から考える安田記念

安田記念を脚質で考えると以前は、先行タイプも悪くありません。東京競馬場の特徴を考えるとやはり差し馬が有利になっています。

気になるデータは、過去10年で安田記念の好走馬の多くが、前走の4コーナーを7番手以下で通過しているところです。やはり差し馬が有利になると考えられます。

枠順から考える安田記念

枠順は、東京競馬場 芝・1600mの全レースで考えるとやや内枠が有利になることが多いようです。安田記念の過去5年は、5枠に入った馬の成績が良いようです。

基本的に枠の有利不利はさほどありませんが、数字的にやはり3枠~5枠あたりが良い結果になっています。どちらにしても脚質などが重視されそうです。

ローテーションから考える安田記念

過去5年の1着~3着に入着した馬の前走の結果を参考に予想をしていきたいと思います。前走レース名と着順に注目をしてみました。

2014年
1着ジャスタウェイ 牡5 
ドバイデューティフリ 1着
2着グランプリボス 牡6 
マイルチャンピオンC 9着
3着ショウナンマイティ 牡6 
産経大阪杯 2着
2015年
1着モーリス 牡4 
ダービー卿チャレンジ 1着
2着ヴァンセンヌ 牡6 
京王杯スプリングC 2着
3着クラレント 牡6
読売マイラーズC 10着
2016年
1着ロゴタイプ 牡6 
ダービー卿チャレンジ 2着
2着モーリス 牡5 
チャンピオンズマイル 1着
3着フィエロ 牡7 
読売マイラーズC 4着
2017年
1着サトノアラジン 牡6 
京王杯スプリングC 9着
2着ロゴタイプ 牡7 
中山記念 3着
3着レッドファルクス 牡6 
京王杯スプリングC 1着
2018年
1着モズアスコット 牡4 
安土城S 2着
2着アエロリット 牝4 
ヴィクトリアマイル 4着
3着スワーヴリチャード 牡4 
大阪杯 1着

昔は、京王杯スプリングCから安田記念のパターンが基本でしたが、レースが多くなったので、様々な路線が考えられます。各世代のマイル路線をしっかり確認する必要があります。

古馬と3歳馬を比べるのは難しい面があります。実際に2018年は4歳馬が独占していますが、3歳馬の勝利は2011年のリアルインパクトまでさかのぼります。

安田記念を人的要素で考える

安田記念を「騎手」「調教師」「人気」の面から考えてみましょう。特に人気や騎手はレースを大きく左右する傾向があります。

騎手から考える安田記念

騎手がレース結果を大きくかえることは、どのレースでも考えられることです。
ここでは、安田記念過去5年の騎手の成績を中心に見ていきましょう。

2014年
1着柴田善臣
2着三浦皇成
3着北村宏司
2015年
1着川田将雅
2着福永祐一
3着田辺裕信
2016年
1着田辺裕信
2着T.ベリー
3着内田博幸
2017年
1着川田将雅
2着田辺裕信
3着M.デムーロ
2018年
1着C.ルメール
2着戸崎圭太
3着M.デムーロ

騎手の結果を見ると川田騎手と田辺騎手が良い結果を残しているように思います。
他に注意をするのは、2019年も油断のできない外国人騎手の存在になります。

調教師から考える安田記念

調教師によって、このレースに強いという印象の調教師もいます。安田記念の過去5年を参考に考えてみましょう。

2014年

1着須貝厩舎
2着矢作厩舎
3着梅田厩舎

2015年

1着堀厩舎
2着松永厩舎
3着橋口厩舎

2016年

1着田中厩舎
2着堀厩舎
3着藤原厩舎

2017年

1着池江厩舎
2着田中厩舎
3着尾関厩舎

2018年

1着矢作厩舎
2着菊沢厩舎
3着庄野厩舎

過去5年は、同じ厩舎からの勝ち馬がでていません。過去5年間で安田記念の勝利を収めていない厩舎にも注目をしたいところです。

人気から考える安田記念

人気は競馬予想で重要なファクターとして用いる人も少なくありません。人気が絶対ではありませんが、目安になることもあります。

2014年

1着1番人気
2着16番人気
3着10番人気

2015年

1着1番人気
2着3番人気
3着12番人気

2016年

1着8番人気
2着1番人気
3着6番人気

2017年

1着7番人気
2着8番人気
3着3番人気

2018年

1着9番人気
2着5番人気
3着1番人気

安田記念は、比較的1番人気馬が安定していますが、下位人気の好走は注意が必要になります。
1番人気馬を中心に下位人気馬までしっかりと確認する必要があります。

安田記念の予想ポイントまとめ


ここまでのデータから安田記念の予想ポイントをまとめてみます。

血統

他のレース程の信頼感はありませんが、ディープインパクトを中心にサンデーサイレンス系が強いことは確かです。距離の関係もあって1強というわけではありません。

脚質

脚質的には、基本的に「差し」の馬をねらうのが一般的な戦略です。逃げ馬はよほどの有力馬でも苦戦が予想されるので、割引要因が多くなります。

枠順

東京競馬場 芝・1600mは、さほど内外に差はないと思われますが、実際のデータを確認すると比較的内枠が有利になっています。

前走

前走に出走したレースは、それぞれの戦略によって異なります。ただし、勝ち馬にこだわるのであれば、前走を上位人気で好走しています。

騎手

騎手を見ると川田騎手と田辺騎手に注目したい結果が残っています。特に川田騎手は5年で2勝しています。

厩舎

厩舎で言えることは、過去5年で同じ厩舎が優勝をしていないということです。もちろんもった数年のデータなので一概には言えませんが、面白い統計資料になります。

人気

人気を見ると1番人気の安定感と同時に下位人気が毎年のように絡んでくるところが予想の分かれ道だと思います。

最後に

今回は、安田記念のおこなわれる東京競馬場 芝・1600m 3歳以上のレース概要や予想のポイントを説明していきました。

競馬予想は、ある程度のデータと自分なりの予想方法で買い目の最終判断を決めることをオススメします。

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