調教タイムの見方と競馬予想のポイント

陸上選手は、本番のレースに備えてトレーニングをおこなっています。
競走馬もいきなりレースではなく、日頃からトレーニングセンターなどで調教を行います。

今回は、調教の見方や予想でのポイントなどを説明します。
この記事を読めば自分の予想する要因のひとつに加えることができるようになります。

目次

調教の基本と見方のポイント

競走馬は、日頃トレーニングセンターや競馬場などで調教と呼ばれるトレーニングをおこなっています。
調教を行っている場所や方法などを説明していきます。

調教はどこで行っているのか?

日本の二大トレーニングセンターと言えば、茨城県にある「美浦」と滋賀県にある「栗東」のことです。場内には、様々なコースが用意されています。

調教に利用されるコースの種類には、「芝・ダート」をはじめ「ウッドチップ」「坂路」などのコースがあります。
追い切りは、坂路を使用することが多くなっています。

坂路の足場はウッドチップとなっています。
ウッドチップというのは、粉砕した木片を敷き詰めている馬場のことで「脚」への負担が少なくなります。

調教記号と意味

競馬新聞などを見ると調教欄というコーナーがあります。
調教欄には馬がどこの場所でどのような調教をおこなったかがわかるようになっています。

美・栗

美浦トレセンと栗東トレセン。美浦の場合は、コースによって「南」「北」となっている場合もあります。

その他

その他と書いてある場合は、トレセンではなく競馬場で調教をおこなった時に書かれる用語です。

坂路のことで、短距離ながら負荷が多いので瞬発力をつけるのに良い調教になります。

芝、ダート(D)、W、P

芝・ダート(D)は、それぞれ芝とダートのことで、Wはウッドチップ、Pはポリトラックでの調教となっています。ウッドチップやポリトラックは馬の脚への負担を軽くします。

調教タイムの見方と競馬予想

調教タイムの見方と競馬予想への使い方のポイントを説明します。調教欄の様式は新聞によって異なりますが、書いてある内容はほぼ同様です。

馬名 美浦 坂 良 65.3 51.0 37.6 12.7 馬なり

左から「馬名」「調教をした場所」「コース」「馬場状態」「残り5ハロン」「残り4ハロン」「残り3ハロン」「残り1ハロン」「走り方」

上記の場合は、調教をした場所は、美浦の坂路で馬場状態は良です。残り5ハロン(1000m)タイムが65.3秒という見方をしていきます。

1ハロンは、200mなので「1000m」「800m」「600m」「200m」となります。新聞にもよりますが、連対時のタイムが掲載されていれば、参考タイムになると思います。

最後の「馬なり」は、馬の思うままにという言い方になります。「一杯」「強め」などの場合は、騎手や調教助手が追って加速させているということです。

その他にもコースの内側や外側など細かい内容も書かれていますが、初心者が見るポイントは、ここまで紹介している部分で充分だと思います。

調教タイムは、連対時と同等かそれ以上の場合は、調子が良いと考えられます。また、馬なりでタイムが良いのは、馬が調子のいいことを訴えているサインになります。

まとめ

今回は、調教に関する基本的な部分を説明しました。
調教データだけで競馬予想をするのは難しいと思いますが、使い方はあります。

競馬初心者が最もわかりやすい使い方は、馬の調子を判断する目安として利用するのが理想だと思います。
慣れるまでは大変ですが、慣れると使い安いデータになります。

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