中京競馬場の特徴と攻略ポイント

中央競馬が開催される競馬場は全10会場ありますが、ローカル開催と呼ばれる会場が、福島・新潟・中京・小倉になります。

今回は、中京競馬場の特徴と攻略ポイントを説明していきます。この記事を読めば、中京競馬場の攻略ポイントを知ることができます。

目次

中京競馬場はローカル開催唯一のGI開催!

中央競馬のGIレースは、関東の東京競馬場と中山競馬場、関西の京都競馬場と阪神競馬場で開催されますが、2レースだけローカル開催の中京競馬場で開催されます。

北海道や福島・新潟・小倉の各競馬場ではGIは開催されていませんので、中京競馬場は貴重な存在だということがわかります。

中京競馬場の概要と特徴

競馬で一攫千金を狙うなら迷わずオススメするのが中京競馬場のダートレースです。攻略ポイントと理由は後ほど説明しますが、とにかく穴馬券の宝庫になっています。

ローカル開催ながら「高松宮記念」「チャンピオンズC」といった2つのGIレースを開催する魅力的な競馬場でもあります。読み方の難しい玄人向けのレース展開が多くなります。

住所

愛知県豊明市間米町敷田1225

開催時期(2018年)

1回1月13日(土)~1月28日(日)
2回3月10日(土)~3月25日(日)
3回6月30日(土)~7月22日(日)
4回12月1日(土)~12月16日(日)

※1回・2回・4回はローカル開催で3回は夏期関西圏の会場となっています。

中京競馬場で行われている距離と攻略ポイント

以前の中京競馬場は、小回り+平坦という典型的なローカル競馬場のスタイルでしたが、2012年にリニューアルをした時に大きく生まれ変わりました。

Aコース使用時のメインスタンド前の直線は京都競馬場よりも長くなりましたし、ゴール前の上り坂は、中山競馬場に次いで2番目のタフな急勾配になっています。
以前は、京都や阪神で良い競馬をしながら敗れた馬が中京競馬場で結果を出していましたが、現在は人気を裏切る凡走に終わることも少なくありません。

開催が進むにつれて勝ち馬の特徴が出てくるので、早い段階で気がつけば一気に高配当を狙える状況になります。

芝レース

  • 1200m
  • 1400m
  • 1600m
  • 2000m
  • 2200m

ダートレース

  • 1200m
  • 1400m
  • 1800m
  • 1900m

障害レース

  • 3000m(芝)
  • 3300m(3330m)(芝)

中京競馬場で観たいレースベスト3

中京競馬場で是非見て欲しいレースは、なんと言っても高松宮記念になります。電撃の6ハロン勝負は、あっという間に終わりますが見所満載のレースになります。

2位は、ダートGIのチャンピオンズCです。前身のジャパンカップダートの名称はなくなりましたが、レースの実績は変わりなくチャンピオンを決めるのにふさわしい内容です。

3位は、中京記念です。過去から荒れるレースとして有名な中京記念を選びました。
これだけ荒れるレースなので本命党は見送るレースです。

1位 高松宮記念

中京競馬場は小回りなので、芝1200m内枠で先行タイプが有力に思われますが、実際には外からの差し・追込が決まるレースも少なくありません。

GIの高松宮記念に関しては、芝1200mでも下級条件とは異なります。基本的に順当に強い馬が上位になる傾向があいます。

2位 チャンピオンズカップ

東京競馬場でジャパンカップダートの名称で行なわれていた時は、比較的落ち着いた印象のあったレースでした。

2014年から舞台を中京競馬場に移して名称もチャンピオンズカップと変えてからは、見事なくらいに穴党が喜ぶ展開になっています。

3位 中京記念

中京競馬場の芝1600mは、季節によって有利な脚質が変わります。また、全体的に混戦になるので見ているファンにとっては面白いレースになります。

2018年度も1番人気の馬が勝ったにも関わらず単勝が5.0倍でした。毎年、激戦になるので予想は難しくなりますが、レースも見所が多くなっています。

まとめ

リニューアル前の中京競馬場は、小回りで平坦なコースだったので、先行逃げ切りのレースも多くありました。リニューアル後の中京競馬場はとてもタフなコースになりました。

結果的に、これまで京都や阪神で惜しい負け方をした馬が人気を背負って中京競馬場で勝ったレースが現在は勝てなくなっています。

馬券的には傾向をつかめば、高配当を手にできるチャンスが高くなります。一方で本命党の人にとってはレースの選択方法が厳しい競馬場だと考えられます。

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