馬体重の増減はレースに影響するのか?

競馬中継やパドックなどを見ていると「490kg +10」や「485kg -2」などと表示している部分があります。
これは、現在の馬体重と前走との比較のことを表しています。

今回は、馬体重の増減とレースへの影響について説明をしていきます。
知られているようで知られていない馬体重について理解していきましょう。

目次

馬体重の増減はレースに影響するのか?

競馬予想で本命と決めていた馬の馬体重に大きな増減があって、レースを見送ることがあります。
この判断は、正しくもありますが間違いでもあります。
ここでは、馬体重の増減がある場合の競馬予想の仕方について説明していきます。

馬体重の増減は関係ない!?

競馬予想と馬体重の関係は様々な考え方があります。
賛否両論あると思いますが、少なくとも競馬初心者が簡単に予想に活用できる内容ではありません。
理由は、後ほど詳しく説明しますが、競馬初心者が馬体重を考慮して予想するのは、基本的におすすめできません。

馬体重の増減よりもその理由が重要

馬も人と同じように成長をします。
したがって、2歳馬や3歳馬が休養明けで、かなり体重が重くなっているのをマイナス要因とするのは、安易な考え方なのではないかと思います。
成長過程で身体も大きくなり、筋肉も増加すれば、一気に体重が重くなるのは当然のことだと考えられます。
逆に、馬体重が減った場合も食欲がないのか、単純に絞っただけなのかによって、大きく予想の方向性も変わってくるでしょう。
馬体重の増減を予想の要因として加えるのであれば、馬体重が増減した「明確な理由」を知る必要があります。

馬体重の増減はプラスかマイナスか

結論から言えば、馬体重の増減がレースに直接関連してくるかは、「不明」というのが本音なのかもしれません。
ただし、下記のような馬体重の増減に関しては、レースに影響を及ぼす危険性も高いので、馬券を購入する際は、慎重に対応していく必要があります。

  • 放牧開けの出走なのに馬体重が大きくマイナス。
  • 通常は目標レースでもない限り大きくマイナスになることはありません。
    おそらく放牧中の調整が、あまり上手くいかなかった可能性が考えられます。

  • 2歳馬や3歳馬の体重増加と古馬の体重増加。
  • 馬も2歳や3歳時には馬体重が増えることがあります。
    これは、成長の過程で身体が大きくなりますし、筋力も増えているので、むしろプラス材料になることもあります。

古馬の場合は休養開けであれば問題はありませんが、突然の馬体重の増加は調教が満足にこなせていない危険性も考えられます。

例えば、GIレースで活躍をしている馬が春のGI戦線で宝塚記念に出走後、放牧に出たとします。
馬の年齢や性別にもよりますが、秋の目標もGIレースになることが一般的です。
秋の天皇賞などを目標とする馬であれば、その前に1回叩きというレースに出走します。
多くはGIIやGIIIといった重賞に出走をしますが、その時の馬体重がポイントになります。
秋のGI戦線を戦い抜くために、叩きのレースでは明らかに重い馬体重になることがあります。
このような時でも、実力で押し切る馬もいますが、結果を出せずに終わることも少なくありません。

このように、馬体重を予想ファクターとして考えるのであれば、ある程度条件がそろっている中で、目安として考える程度にとどめて良いと思います。

まとめ

競馬予想に馬体重の増減を取り入れることには、賛成も反対もしません。
ただし、競馬初心者に向いている予想する要因として、おすすめすることはできません。

理由は、本文中にも書いていますが、主に馬体重の増減の理由がわかりにくいというのが本音です。
日頃から、競馬に慣れ親しんだベテランの人でも難しいと思います。

あまりにも大きな馬体重の増減がある場合は、素直にレースを見送れば良いので、あまり深く考える必要はありません。

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