競艇新聞の見方とその必要性について

公営ギャンブルの中でも、競馬ファンの方は競馬専門紙を利用する人も多いと思います。
競艇にも専門紙はあるのでしょうか?
あるとすれば、どこで買えるのでしょうか?
今回は、競艇新聞について説明したいと思います。
競艇新聞の購入方法や見方を中心に必要性についても触れていきます。

目次

競艇新聞の種類や購入方法について

競艇新聞は、大きく分類すると競艇専門紙スポーツ新聞の競艇予想欄の2つになります。
手軽さを考えれば、スポーツ新聞の予想欄ですが、やはり専門紙の方が情報量が豊富です。

競艇新聞は、競艇の会場はもちろんですが、コンビニやインターネットでも簡単に購入をすることができます。
しかし、競艇専門紙は、競馬専門紙のようにコンビニで見かけることは少ないと思います。
どうやって購入できるのでしょうか?

コンビニで買えるe-SHINBUN


コンビニに設置してあるe-SHINBUNという電子新聞の「eプリントサービス」というサービスを利用すると、マルチコピー機で簡単に購入することができます。

※全ての店舗ではないようなので、事前に確認することをおすすめします。

競艇以外にも競馬・競輪・オートといった他の公営ギャンブルの電子新聞も購入できます。
気になった方は、こちらでどのような新聞が購入できるのか見てみてください。

コンビニで買える競艇新聞の種類は、17種類あります。
全国版の新聞から特定会場の新聞まで豊富にあるので、いろいろと試してみるのも競艇の楽しみ方のひとつだと思います。


一般的な競艇新聞の見方について


競艇新聞の見方は、専門紙によって個性はあるものの、基本的な数値や記号の意味は同様に扱われていることが多くなっています。
競艇新聞で目につくのはやはり予想家の印になります。
印は各紙で微妙に違いますが、「◎」「○」「▲」「×」や中には「注」などを使用している専門紙もあります。

本命、おそらく1着になると思われる選手に打つ印です。
対抗、本命と争えるとしたらこの選手という場合に打つ印になります。
▲ ×専門紙によって違いはありますが、単穴や連下といった選手に打たれる印です。

競艇は6号艇までしかありませんので、競馬などに比べると印が打たれる数も少なくなります。
専門紙の方がスポーツ新聞に比べると各レースの情報がしっかりと掲載されています。

競艇新聞を見ていると「F」「L」「K」「S」といた記号が掲載されています。
この記号にもそれぞれ意味がありますので、覚えておきましょう。

Fフライング
L出遅れ
K事前欠場
S失格

記号の後ろに「0」「1」「2」といった数字がついていることがあります。「0」は選手責任ではないので出走回数に含みませんが、「1」は選手責任となります。

つまり「L0」であれば選手責任ではない出遅れとなりますが、「L1」は選手責任の出遅れになります。また、「S2」は妨害などによる選手責任の失格の記号となっています。

その他にも様々な情報が掲載されていますが、ボートやモーターの情報は別の機会で説明します。

競艇新聞は本当に必要なのか?

各会場の公式サイトをはじめ、多くの競艇情報サイトで出走表やレース情報が閲覧できます。
初心者のうちは、競艇新聞があると心強いかもしれません。
しかし、競艇新聞の強みは、予想家の印や各紙が工夫をしたデータや情報だけです。
こうなると、競艇新聞への投資が絶対に必要なものだとは言い切れません。
競艇ファンの中には、自分の好きな専門紙があるという方もいますが、「競艇新聞は本当に必要か?」という答えについては、どちらでもないというのが本音だと思います。

まとめ

競艇新聞の存在は競馬新聞などに比べると、あまり知られていないと思います。
必要性に関しては、個々の予想スタイルによって異なります。

これは競艇だからという意味ではなく、競馬であっても同様です。
初心者の方は、1度くらいは競艇新聞を購入することをおすすめしています。
理由として、専門紙から得られる情報の中には、自分の予想を完成させるためのヒントが出ていることがあるからです。

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